後半部分のみ

2006年8月9日
http://www.starcitygames.com/php/news/article/12427.html

前にスタックにつんだ「公式とグランプリ・セントルイスのデッキリストを比較分析」のうち、該当部分のみ適当に。
前半のフランス選手権で使われた白ウィニーの話は割愛します。
悪しからず。

2つのトーナメント(GPセントルイス、マルメ)を見るに、前の二つの記事"Your Fate is Sealed"と"Big in Japan"で書いた、同じ傾向が見られる。

トリノ・トロント・クアラルンプールの7つの初日不敗デッキのうち5つはメインに2色・タッチ2色の構成をとっていた。1つは3色デッキに4色目を足し、最後の1つは4色均等。7つのデッキに使われたのは16枚のお帰りランド、8つの印鑑、3枚のデュアルランド。合計27枚で、1人当たり約4枚。

トゥルーズの3つの不敗デッキでは、2つは4色で1つは3色。中村修平は2色メインのタッチ2色、Oliver Ruelは3色メインに1色タッチ、Julim Sounは3色均等。マナソースは5枚のお帰りランド、2枚のデュアルランド、6つの印鑑で、1人当たり4枚強。つまり4枚マナ調整があるなら4色に手を出せる。色のバランス調整ができるなら上手くいくだろう。理由はいくつかあり、GPマルメとセントルイスで(前回までの記事で書いた)仮説の検証に入る。まずは"Your Fate is Sealed"の再訪から。

(以下引用)

少なくともシールドデッキにおいては、このフォーマットが明らかにハイパワーだと言えるだろう。勝ったデッキはベストなクリーチャーとマナ調節、他にシールドで使う諸々のパーツ(回避持ちクリーチャー、コンバットトリック、マナカーブ調整)とのうえに、爆弾カードやもう1色分色を足してマナを伸ばしている。これが意味するところは、このフォーマットはおかしい。全員が強力なカードを場に出し、シナジーもしっかりしている・・・。そしておそらくドラフトよりもスピードが遅く、片方のプレイヤーがマナでもたついたとしても、手遅れになる前に立ち直ることもある。

(略)

ラヴニカ−ギルドパクトのシールドは、リスク対リターンを天秤にかける複雑で繊細なゲームとするなら・・・言っちゃ悪いがラヴニカ−ギルドパクト−ディセンションのシールドは核戦争というところだろう。

続きはそのうち。

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