メインフェイズ:RDWとトロン
2008年9月26日 ゲームhttp://www.starcitygames.com/php/news/article/16408.html
全訳するとかなり長いんで適当に。
次のエクステンデッドシーズンに備え、RDWとトロンが紹介されてます。
まずRDWのほうから。
Red Deck Wins
4 Mogg Fanatic
4 Keldon Marauders
4 Lava Spike
4 Rift Bolt
4 Shrapnel Blast
4 Magma Jet
4 Flames of the Blood Hand
4 Incinerate
2 Shard Volley
2 Sufuric Vortex
10 Mountain
4 Great Furnace
4 Blinkmoth Nexus
2 Darksteel Citadel
RDWの長所
・比較的安価
・カードの代替がしやすくローテーションの被害が少ない
・独楽が禁止になったため天敵の相殺が消える
・難しいことが嫌いな人に
よりアドバンテージを意識したい人はこっちのタッチ黒を。
Dark RDW
4 Mogg Fanatic
4 Keldon Marauders
4 Dark Confidant
2 Chrome Mox
4 Magma Jet
4 Shrapnel Blast
4 Flames of the Blood Hand
2 Shard Volley
4 Incinerate
4 Lava Spike
4 Spark Elemental
4 Vault of Whispers
4 Great Furnace
6 Mountain
4 Blood Crypt
2 Bloodstained Mire
サイドボードからは燻しに根絶、思考囲いなどお好きにどうぞ。ボブ最高。
次はトロン。
まずは雛形となる旧環境のデッキから紹介し、次いでパーツの選択、最後にデッキレシピがあります。
青緑トロン(旧環境)
PTQハリウッド シカゴ 2位
Josh Wludyka
1 Platinum Angel
1 Sundering Titan
1 Triskelion
3 Chrome Mox
1 Engineered Explosives
4 Simic Signet
1 Tormod’s Crypt
2 Mindslaver
4 Condescend
4 Gifts Ungiven
3 Moment’s Peace
4 Remand
3 Repeal
4 Thirst For Knowledge
1 Life From The Loam
1 Island
1 Snow-covered Island
3 Breeding Pool
1 Flooded Strand
1 Lonely Sandbar
1 Polluted Delta
2 Tolaria West
4 Urza’s Mine
4 Urza’s Power Plant
4 Urza’s Tower
1 Academy Ruins
3 Tormod’s Crypt
1 Triskelion
1 Indrik Stomphowler
4 Tarmogoyf
3 Threads Of Disloyalty
2 Venser, Shaper Savant
1 Ghost Quarter
コントロールの皮をかぶったコンボデッキ。
けちな贈り物をプレイできるようになるまで一瞬の平和とカウンターで身を守り、けちで足りないトロンのパーツや浄土からの生命、必要なら1枚挿しのカードをサーチ。アカデミーの廃墟のおかげで何度でもアーティファクトを再利用可能で、一瞬の平和や浄土からの生命は手札にあっても墓地にあっても同じこと。12マナと精神隷属機、アカデミーの廃墟で「ずっと俺のターン」をどうぞ。
次に青白トロン。
GPフィラデルフィア 2位
Adam Yurchick
2 Sundering Titan
3 Oblivion Ring
4 Condescend
3 Fact Or Fiction
4 Remand
4 Thirst For Knowledge
2 Mindslaver
2 Decree Of Justice
3 Wrath Of God
4 Azorius Signet
2 Chrome Mox
1 Engineered Explosives
1 Tormod’s Crypt
4 Hallowed Fountain
4 Skycloud Expanse
4 Tolaria West
4 Urza’s Mine
4 Urza’s Power Plant
4 Urza’s Tower
1 Academy Ruins
3 Tormod’s Crypt
2 Exalted Angel
4 Meddling Mage
3 Sphere Of Law
3 Threads Of Disloyalty
青緑が「コントロールの皮をかぶったコンボ」なら、青白はコントロールの皮をかぶったコンボ「を装った」コントロールデッキ。墓地からのギミックを使わず、神の怒りや嘘か真かでわかりやすくアドバンテージを重ねます。
ローテーションで嘘か真かを失うため、カードアドバンテージをどうするかが課題。けちな贈り物はこのタイプには合わず、独楽とシャッフルのコンビも使えません。
以下、各パーツの解説を。
ウルザの塔、ウルザの魔力炉、ウルザの鉱山
基本。この環境でこれよりマナの出る土地はありません。
神聖なる泉/繁殖池
同じく基本。
島/平地
あっても困らない基本地形。青白の場合は島2枚に平地1枚、青緑なら島が2枚か3枚で森0枚。島のうち1枚を冠雪にしておけば、けちな贈り物で両方サーチできることをお忘れなく。
溢れかえる岸辺
デュアルランド5枚に島1枚が理想的なところではあるものの、諸事情で無理。そのためこれが1枚入ります。島と森をサーチできるものがないため、前述のとおり基本地形の森は入りません。
アダーカー荒原/ヤヴィマヤの沿岸
1枚フェッチランドを使えばマナベースを十分賄えるので、あえて入れるような理由は無いかと。
アカデミーの廃墟
外せません。普通はデッキに1枚ですが、たまに2枚必要に。
トレイリア西部
これのまず利点はカウンターされないこと。アカデミーの廃墟を筆頭に、その場で必要な0マナカードをサーチ可能。そしてけちや嘘か真かと違って確実に手札に入れられること。
幽霊街
ミラーでの活躍もさることながら、Zooの樹上の村なんかを壊せる優れもの。浄土からの生命(あるいは世界のるつぼ)とのコンビネーションは凶悪。
アゾリウス/シミックの印鑑
印鑑6枚に他のマナソースを併用するのがよいかと思われます。
金属モックス
1ターン目の差し戻しや印鑑ができれば、刻印したカードの分はすぐに取り返せます。
知識の渇望
後半いらなくなった印鑑やモックスを有効活用。トロンを組むならいつでも4枚。
卑下/差し戻し
青マナ一つでおまけつきのカウンターはトロンと相性ばっちり。
撤廃
好き嫌いの分かれるところですが・・・少なくともキャントリップ。入れるのを考えてみても損は無いかと。
精神隷属機
トロン誕生以来、不動の勝ち手段。アカデミーの廃墟とのコンボで凶悪さを増すものの、単体でも十分な破壊力です。
隔離するタイタン
これも勝ち手段の一つ。トロン+マナ加速で最速3ターン目に光臨されますが、これが真価を発揮するのはゲーム中盤以降。ショックランドをまとめてむしり取ります。そのうえ死んだときにもう一度。
白金の天使
簡単に言うと、「出たら勝ち」。そうじゃなくても4/4飛行に対処できないデッキは多いです。
トリスケリオン
ガトック=ティーグなるキスキンが存在しうるために居場所のあるカード。直接ダメージが入れられることもポイントです。
剃刀刃のマスティコア
ティーグ氏を除去するもう一つの方法。神の怒りを使えない青緑なら特にお勧め。
仕組まれた爆薬
トレイリア西部からコスト0でサーチできる要員その1。頼りすぎてはいけませんが、トークンや1マナクリーチャーをなぎ払うのに便利なため、どんなトロンにも入ります。
トーモッドの墓所
サーチ要員その2。発掘がいないなら必要ないかもしれないけれど・・・
虚空の杯
特定のマナ域を封じられて窒息するデッキはけっこうあります。このデッキの場合モックスから1ターン目にX=1で置くことも可能です。ストーム、Zoo、バーンデッキは1マナを止められるとかなり困ります。個人的には好みではないものの、手段としてはありでしょう。
ここまでが白青と青緑でどちらにも入ると思われるカード達。ここから先は入るバージョンによって異なってきます。
けちな贈り物
青緑トロン用のサーチカード。青白のバージョンにはフラッシュバックも発掘も無いため使い勝手がよくありません。
浄土からの生命
緑を足してまでトロンに使いたいカード。発掘のおかげで、捨てさせられても墓地に置かれてもプレイしても手札に戻せます。フェッチランド、幽霊街、足りないトロンやアカデミーの廃墟、なんでもどうぞ。
根の壁
一瞬の平和がなくなったのでそれを埋める守備的なカードを探さなくてはなりません。殴ってくるデッキに対して「フラッシュバックつきTime Walk」だったのに対し、根の壁は先ほど5~8枚が最適と書いたように、印鑑の枚数を調節できます。一瞬の平和の穴を埋めきったとまでは言えないものの、これはこれで良いところもあるかと。
羊術/猿術
羊術は対ガトックや予期しないデカブツに「緑単の恐怖」くらいの働きをしてくれます。猿術は3/3の丘巨人を場に残してしまうため羊術ほどは強くありませんが、それでも何も無いよりは。
ここまでで言えること:青白トロンがなくなって一番困るのは嘘か真か。青緑は一瞬の平和。
(続きます)
全訳するとかなり長いんで適当に。
次のエクステンデッドシーズンに備え、RDWとトロンが紹介されてます。
まずRDWのほうから。
Red Deck Wins
4 Mogg Fanatic
4 Keldon Marauders
4 Lava Spike
4 Rift Bolt
4 Shrapnel Blast
4 Magma Jet
4 Flames of the Blood Hand
4 Incinerate
2 Shard Volley
2 Sufuric Vortex
10 Mountain
4 Great Furnace
4 Blinkmoth Nexus
2 Darksteel Citadel
RDWの長所
・比較的安価
・カードの代替がしやすくローテーションの被害が少ない
・独楽が禁止になったため天敵の相殺が消える
・難しいことが嫌いな人に
よりアドバンテージを意識したい人はこっちのタッチ黒を。
Dark RDW
4 Mogg Fanatic
4 Keldon Marauders
4 Dark Confidant
2 Chrome Mox
4 Magma Jet
4 Shrapnel Blast
4 Flames of the Blood Hand
2 Shard Volley
4 Incinerate
4 Lava Spike
4 Spark Elemental
4 Vault of Whispers
4 Great Furnace
6 Mountain
4 Blood Crypt
2 Bloodstained Mire
サイドボードからは燻しに根絶、思考囲いなどお好きにどうぞ。ボブ最高。
次はトロン。
まずは雛形となる旧環境のデッキから紹介し、次いでパーツの選択、最後にデッキレシピがあります。
青緑トロン(旧環境)
PTQハリウッド シカゴ 2位
Josh Wludyka
1 Platinum Angel
1 Sundering Titan
1 Triskelion
3 Chrome Mox
1 Engineered Explosives
4 Simic Signet
1 Tormod’s Crypt
2 Mindslaver
4 Condescend
4 Gifts Ungiven
3 Moment’s Peace
4 Remand
3 Repeal
4 Thirst For Knowledge
1 Life From The Loam
1 Island
1 Snow-covered Island
3 Breeding Pool
1 Flooded Strand
1 Lonely Sandbar
1 Polluted Delta
2 Tolaria West
4 Urza’s Mine
4 Urza’s Power Plant
4 Urza’s Tower
1 Academy Ruins
3 Tormod’s Crypt
1 Triskelion
1 Indrik Stomphowler
4 Tarmogoyf
3 Threads Of Disloyalty
2 Venser, Shaper Savant
1 Ghost Quarter
コントロールの皮をかぶったコンボデッキ。
けちな贈り物をプレイできるようになるまで一瞬の平和とカウンターで身を守り、けちで足りないトロンのパーツや浄土からの生命、必要なら1枚挿しのカードをサーチ。アカデミーの廃墟のおかげで何度でもアーティファクトを再利用可能で、一瞬の平和や浄土からの生命は手札にあっても墓地にあっても同じこと。12マナと精神隷属機、アカデミーの廃墟で「ずっと俺のターン」をどうぞ。
次に青白トロン。
GPフィラデルフィア 2位
Adam Yurchick
2 Sundering Titan
3 Oblivion Ring
4 Condescend
3 Fact Or Fiction
4 Remand
4 Thirst For Knowledge
2 Mindslaver
2 Decree Of Justice
3 Wrath Of God
4 Azorius Signet
2 Chrome Mox
1 Engineered Explosives
1 Tormod’s Crypt
4 Hallowed Fountain
4 Skycloud Expanse
4 Tolaria West
4 Urza’s Mine
4 Urza’s Power Plant
4 Urza’s Tower
1 Academy Ruins
3 Tormod’s Crypt
2 Exalted Angel
4 Meddling Mage
3 Sphere Of Law
3 Threads Of Disloyalty
青緑が「コントロールの皮をかぶったコンボ」なら、青白はコントロールの皮をかぶったコンボ「を装った」コントロールデッキ。墓地からのギミックを使わず、神の怒りや嘘か真かでわかりやすくアドバンテージを重ねます。
ローテーションで嘘か真かを失うため、カードアドバンテージをどうするかが課題。けちな贈り物はこのタイプには合わず、独楽とシャッフルのコンビも使えません。
以下、各パーツの解説を。
ウルザの塔、ウルザの魔力炉、ウルザの鉱山
基本。この環境でこれよりマナの出る土地はありません。
神聖なる泉/繁殖池
同じく基本。
島/平地
あっても困らない基本地形。青白の場合は島2枚に平地1枚、青緑なら島が2枚か3枚で森0枚。島のうち1枚を冠雪にしておけば、けちな贈り物で両方サーチできることをお忘れなく。
溢れかえる岸辺
デュアルランド5枚に島1枚が理想的なところではあるものの、諸事情で無理。そのためこれが1枚入ります。島と森をサーチできるものがないため、前述のとおり基本地形の森は入りません。
アダーカー荒原/ヤヴィマヤの沿岸
1枚フェッチランドを使えばマナベースを十分賄えるので、あえて入れるような理由は無いかと。
アカデミーの廃墟
外せません。普通はデッキに1枚ですが、たまに2枚必要に。
トレイリア西部
これのまず利点はカウンターされないこと。アカデミーの廃墟を筆頭に、その場で必要な0マナカードをサーチ可能。そしてけちや嘘か真かと違って確実に手札に入れられること。
幽霊街
ミラーでの活躍もさることながら、Zooの樹上の村なんかを壊せる優れもの。浄土からの生命(あるいは世界のるつぼ)とのコンビネーションは凶悪。
アゾリウス/シミックの印鑑
印鑑6枚に他のマナソースを併用するのがよいかと思われます。
金属モックス
1ターン目の差し戻しや印鑑ができれば、刻印したカードの分はすぐに取り返せます。
知識の渇望
後半いらなくなった印鑑やモックスを有効活用。トロンを組むならいつでも4枚。
卑下/差し戻し
青マナ一つでおまけつきのカウンターはトロンと相性ばっちり。
撤廃
好き嫌いの分かれるところですが・・・少なくともキャントリップ。入れるのを考えてみても損は無いかと。
精神隷属機
トロン誕生以来、不動の勝ち手段。アカデミーの廃墟とのコンボで凶悪さを増すものの、単体でも十分な破壊力です。
隔離するタイタン
これも勝ち手段の一つ。トロン+マナ加速で最速3ターン目に光臨されますが、これが真価を発揮するのはゲーム中盤以降。ショックランドをまとめてむしり取ります。そのうえ死んだときにもう一度。
白金の天使
簡単に言うと、「出たら勝ち」。そうじゃなくても4/4飛行に対処できないデッキは多いです。
トリスケリオン
ガトック=ティーグなるキスキンが存在しうるために居場所のあるカード。直接ダメージが入れられることもポイントです。
剃刀刃のマスティコア
ティーグ氏を除去するもう一つの方法。神の怒りを使えない青緑なら特にお勧め。
仕組まれた爆薬
トレイリア西部からコスト0でサーチできる要員その1。頼りすぎてはいけませんが、トークンや1マナクリーチャーをなぎ払うのに便利なため、どんなトロンにも入ります。
トーモッドの墓所
サーチ要員その2。発掘がいないなら必要ないかもしれないけれど・・・
虚空の杯
特定のマナ域を封じられて窒息するデッキはけっこうあります。このデッキの場合モックスから1ターン目にX=1で置くことも可能です。ストーム、Zoo、バーンデッキは1マナを止められるとかなり困ります。個人的には好みではないものの、手段としてはありでしょう。
ここまでが白青と青緑でどちらにも入ると思われるカード達。ここから先は入るバージョンによって異なってきます。
けちな贈り物
青緑トロン用のサーチカード。青白のバージョンにはフラッシュバックも発掘も無いため使い勝手がよくありません。
浄土からの生命
緑を足してまでトロンに使いたいカード。発掘のおかげで、捨てさせられても墓地に置かれてもプレイしても手札に戻せます。フェッチランド、幽霊街、足りないトロンやアカデミーの廃墟、なんでもどうぞ。
根の壁
一瞬の平和がなくなったのでそれを埋める守備的なカードを探さなくてはなりません。殴ってくるデッキに対して「フラッシュバックつきTime Walk」だったのに対し、根の壁は先ほど5~8枚が最適と書いたように、印鑑の枚数を調節できます。一瞬の平和の穴を埋めきったとまでは言えないものの、これはこれで良いところもあるかと。
羊術/猿術
羊術は対ガトックや予期しないデカブツに「緑単の恐怖」くらいの働きをしてくれます。猿術は3/3の丘巨人を場に残してしまうため羊術ほどは強くありませんが、それでも何も無いよりは。
ここまでで言えること:青白トロンがなくなって一番困るのは嘘か真か。青緑は一瞬の平和。
(続きます)