MUCを組みなおす

2005年10月14日
http://magic.tcgplayer.com/db/article.asp?id=5820

アグロデッキは嫌い、とのたまう筆者による、
ブロック構築の青コンをスタンダードに直したデッキ。

クリーチャーは弟子とメロク。京河は不要。

カウンターはマナ流出、邪魔、巻き直し4枚ずつで。

カードドローは弟子のほか、時間の把握と連絡。

そして脱出。不忠の糸よりも、まとめて対処できるこちらを採用。
メロクと相性悪いとはいえ、メロクが出ているときこれを
打たないといけないなら、どっちにしろ最悪な状況のはずなので
関係なし。

土地は25。ブロック構築に流砂を加える形で。
真髄の針は銀の弾丸代わりに使用。

そしてサイドボード。
対クリーチャーデッキに針、メロク、脱出を追加。
さらに河の海神を4枚投入。十手対策として、
こちらも十手を使うのと針で押さえるのと二つ選択肢があるが、
汎用性を考慮して後者でいくことに。

対コンボ、コントロール相手には鎮圧と押しつぶしを。

白赤ウィニー

2005年10月13日
ラヴニカ後、おそらく最も多く組まれているであろう白赤ウィニーの記事。

http://magic.tcgplayer.com/db/article.asp?ID=5811

メインにホコリが投入されてる他は、ギミックの少ない素直な白赤。

メインのカードの選択は割愛。

サイドボード

日光女:再利用できる点を評価して古代の法の神ではなくこちら。

ヴェグの聖騎士:2色のプロテクションが大活躍。ミラーでも
先制攻撃が有効。

防御の光網:対カウンター。ホコリとの相性も良し。
沸き立つ海と悩むが、より軽いこちらを。

抑圧の場:いらないと言われそうだが、これで潰せるカードは
意外に多い。でも真髄の針の方がいいかもしれない。

血染めの月:ギルドランドがあちこちで見られる昨今、
こいつの出番があるのではないだろうか。

サイドボードはもう少し良くなるのでは?と思わないではない。
例えばヴェクの聖騎士とか。

新環境の旧デッキ

2005年10月12日
待っていたジャンルの記事が出てきました。

http://magic.tcgplayer.com/db/article.asp?ID=5816

エクステンドデッドのローテーションで、既存のデッキが
どのくらいダメージを受けるかということを解説した記事。

先に結論から言うと

マッドネス     10〜20%
ゴブリン      10%
親和        15〜25%
サイカトグ     20%
ロック       10〜15%
デザイア      死滅
魔の魅惑      死滅
無限ライフ・
Cephalid Breakfast 50%
RDW       40〜50%
セプターチャント  10〜15%
青赤フィッシュ   10〜15%

内容の解説を。

マッドネス

なくなって一番痛いのは直観。一番近いのはけちな贈り物だが、
重かったり思うようにいかなかったりで同じ使い方はできない。
直観ほどではないにしろ、波止場の用心棒も惜しまれる。
魔力流出が消えるので親和に弱くなるだろう。目くらましは
見た目より重要な役割を果たしていた。

まだ戦えるデッキだとは思うけれど、直観なしで臨むのは
心もとない。全てのマッチアップでデカブツに不可思議で
バックアップできなくなるくらいは覚悟しよう。

損害率:10〜20%

ゴブリン

薬瓶がなくても使う人は多いだろう。薬瓶なしだと早くなる
代わりに安定性をなくし、そしてカウンターに弱くなる。
モグの狂信者もいなくなる。わかったぞ!わかったぞ!わか・・・

あんまり変化していないため強いまんま。

損害率:10%

親和

大霊堂の信奉者が禁止に。これまでのように荒廃者と揃うのを
待っているわけにはいかなくなった。爆片破もこの環境なら
2マナで5点に過ぎない。エイトグの増量を考えなくてはならないかも。

薬瓶禁止も痛い。ゴブリンのときのような、インスタントで、
カウンターされないというほかに、土地の色の調節を
しなくてよいという性質があったため。

魔力流出等の対親和カードが多く消えてくれるのは好材料。

親和は残るといえば残る。ただ各種の強力カード(注1)を
混ぜたりするのがつらくなり、これまで以上にクリーチャー
デッキに弱くなるだろう。

損害率:15〜25%

サイカトグ

蓄えられた知識、渦巻く知識というカードドローがなくなった。
悪魔の布告も同じく。ラヴニカの時間の把握や最後の喘ぎは
代用品にはなるだろうが、オリジナルほどの働きはしてくれない。
重いけれど月光の取り引きはデッキの構造上使えるかもしれない。

また、黒いカードが流行る環境では、頭蓋の摘出を絶えず
恐れなくてはならなくなる。曇り鏡のメロクというオプションは
念頭においておいてもいいだろう。

黒いデッキが流行らなければこのデッキにチャンスはあるかも。

損害率:20%

ロック

相変わらず、入るパーツの多いデッキだ。ラヴニカでも化膿など
が新たに加わった。
失ったのは吸血の教示者、花の壁、樹上の村。前二者はデッキの
安定性、後者は使い勝手という点で代われるカードはない。

しかし、デッキの脅威となる、陰謀団式療法・脅迫や、
破滅的な行為は依然として健在。ベストなクリーチャーを
入れることができるこのデッキはメタの中心でありつづけるだろう。

損害率:10〜15%

デザイア

キーパーツがほとんど消えた。どうしても使いたい?
悪いことは言わないからレガシーへどうぞ。

死滅

魔の魅惑

これにいたってはご本人が退場。論外。

死滅

ライフ・セファリッド

コーは0マナ装備品で何とかなるにしても、サーチカードが
大量に消える。遅くなる一方で悲惨の一言。

これも半分死にかけ?
とはいえ一部のファンが根強く支持するかも。

損害率:50%

Red Deck (does not) Win

モグの狂信者はまだ凍らしで代用可。
ジャッカルの仔?呪われた巻物?それってなあに?
リシャーダの港と不毛な大地もお亡くなりに。たーすーけーてー。

赤単速攻デッキを組もうにも、親和のあった頃の
ミラディンのスタンダードと同じ結果になるかと。

損害率:40〜50%

セプターチャント

ローテーションで強化されるデッキ。なくなったのは
教示者くらいで、セプターが出るのが遅くなる程度。
ラヴニカ加入でさらに使いやすく。

メタの頂点に最も近いかも。

損害率:10〜15%

赤青フィッシュ

モグの狂信者、フェアリーの大群、金粉のドレイク以外は
健在。まだデッキを大きく変えることなく組める。

損害率:10〜15%

(注1)翻弄する魔導師や投げ飛ばしなどを指しているかと。

だいたいこんなところです。

突っ込みをいくつか。
まず最後の青赤フィッシュって一体何のデッキなんだか。
あと、ダメージが20%のデッキは10%のデッキの2倍
ダメージを受けていることになるのか?

マナの有効活用

2005年10月11日
TCGプレイヤーマガジン(旧ブレインバースト)から。

http://magic.tcgplayer.com/db/article.asp?id=5803

1ターン目から5ターン目まで、各マナ域で最も強いクリーチャーを
出すとすると、デッキはどうなるのよ?という考察。

以下内容

Turn 1 Isamaru, Hound of Konda
Turn 2 Watchwolf
Turn 3 Hypnotic Specter
Turn 4 Moroii
Turn 5 Meloku

これをやろうとするとちょっと無理があり過ぎなので妥協。

Turn 1 Birds of Paradise
Turn 2 Hypnotic Specter
Turn 3 Moroii
Turn 4 Meloku, the Clouded Mirror

これなら現実的。じゃあどの色のマナが何枚必要で、
メタ的に入りそうなカードをつめて、仕上げに色のバランスから
考えた補助も・・・と思考錯誤したデッキがリストのやつ。

そして、どうしてもそのリストに勇丸と番狼加えたい人だけど、
色が揃う可能性としては問題ない。土地が

4 Caves of Koilos
4 Brushland
4 Adakar Wastes
2 Yavimaya Coast
2 Llanowar Wastes
4 Underground River
3 Temple Garden

となるけどね。死ぬって。

要約すると

Birds of Paradise と Elves of Deep Shadowがあれば
ペインランドを3〜4枚くらいは問題なく減らせる。経費節減だぜ!

ギルドランドのお陰で、カードを散らすのに多少の無理が利く。
赤が神の怒りとか、白が刈りたてられたドラゴンとか。特に緑は
なんでもあり。

まあなんだ、極楽鳥使っとけ。

新スタンダード

2005年10月7日
もう名前がブレインバーストじゃないことに今更気づきました。

http://magic.tcgplayer.com/db/article.asp?id=5797

ラヴニカ後のけちコン、白ウィニー、赤コントロールの3本立て。

以下筆者のコメントの抜粋

けちコン

これらは完成からは遠く、さらなる改良が必要になる。
改良には様々な方法があるだろうけれど、色んなカードを1枚だけ
入れるのは良くないと思う。

白赤ウィニー

ペイン・ギルド両方のランドのお陰で白ウィニーは
スライのような構築ができる。このため常に白ウィニーを
メタとして念頭に入れねばならないだろう。

赤コントロール

まあ遊びだけど強いかもよってことで。

日本人の視点

2005年10月6日
珍しくスターシティーから。

http://www.starcitygames.com/php/news/article/10565.html

長年日本のMTG界を見てきた筆者が、日本人はラヴニカで
こんなカードに注目してるぜ!っていう記事。

適当な引用

「日本人はフローレスやマクノウン、ズウィの記事やこっちで
よく知られている古典を読まない。代わりに彼らの手元にあるのは
デュエリストジャパン(後にマナバーン)だ。140ページフルカラー
のこの本はホビージャパンから出版されている。」

・・・今は昔。そんな時代もありましたね。

この後のエキスパンションごとのムック本や、インターネットの影響
なんかについては正しいかと。

その後インベイジョンのころの話が続き、最後にラヴニカの
カードを何枚か挙げて、「日本人はこういうカードが好みで
こう使っている」という感じで締めくくっています。

読む分には面白い一方で、結局それ日本人じゃなくても
思いつくんじゃない?という突っ込みもないわけじゃないですが、
まあこうして日本人が注目されるようになったのはよいことかと。

親和

2005年10月5日
三回連続でバーストなのは難ですが、(ていうか、僕の場合
たいがいバーストから引っこ抜いてくるわけですが)
今度は新環境後の親和です。

http://magic.tcgplayer.com/db/article.asp?id=5788

(デッキリストは上記のページを参照ください)

霊気の薬瓶の禁止後は極楽のマントルが次善策だろうと
思っていましたが、赤青の2色、それもかなり色付カードを
減らした構成になっています。
また、彩色の宝珠も含めるとドローカードが12枚に増えてます。
序盤にカードをバシバシ出して最後に貼ると強いらしいです。

以下、すごく大雑把に。

化膿が嫌なのでエイトグと大薙刀は使わないとか。

マイアの処罰者か空護りかについては、渋面の溶岩使いや
火/水のことを考えて前者を採用。

サイドボードはメタというよりはセオリーから。
針はオールラウンドに効くものの、セプター相手のときを除いては
サイドから入れた方がより効果的。静電気の稲妻はミラーマッチや
ゴブリンや渋面の溶岩使い等、焼きたいクリーチャーが多いデッキに。
差し戻しはマナ流出、記憶の欠落などと比べて、カードが引ける
という点でこのデッキにあっている。

とりあえずこんなもので。

MBC

2005年10月4日
デッキの構築に行き詰まったり、書くネタになるような記事がない
ときはフォーラムから適当に引っこ抜くのが基本。

http://forum.tcgplayer.com/showthread.php?t=16

brainburstのフォーラムからMBCのスレッドです。
このリストにあるやつは20日までの賞味期限ですが、
吸血の教示者以外はいくらでも代わりがあるので
組もうと思えばなんとかなるのではと思う今日この頃。

Jarrod BrightさんがMBCの記事を書いたとき、
翻訳作って読みふけった覚えがあります。あのレシピに
緑足して破滅的な行為と化膿いれたら、強そうかな、と。
・・・人はそれをロックというのか。

全然関係ない話ですが、青緑マッドネスにIdeas Unboundが
入るんじゃないかと思うのは僕だけですかね?
って、誰も見てないか。
今日から後期です。日記二つやってる暇はないかも。

http://magic.tcgplayer.com/db/article.asp?id=5778

新エクステンデッド青緑のコンボとマッドネス。
この人の記事とデッキはあいかわらずいまいちですが、
叩き台くらいにはなるでしょう。特に最初のやつ。

追記

北九州ですが、予算と時間の関係で行くの止めます。
代わりに横浜に行こうかと。外人と遊べれば言うことなし。
もちろんPTQとかあればいいなって意味ですよ?

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